2014年1月21日火曜日

複数端末でGoogleロケーション履歴を使う


Googleのサービスの一つに、”Googleロケーション履歴”というものがあります。
Googleロケーション履歴
Googleロケーション履歴を有効にされている方は、上記ページで自分の履歴を確認できます。

しかしこれが、所持しているAndroid端末が一台の場合は問題無いのですが、複数台となると厄介な問題が発生します。

上記画像は、Nexus 7をホテルに置いたまま、Nexus 5を持ち歩いた時の履歴です。見て分かる通り置きっぱなしの端末と持ち歩いている端末の間を行ったり来たりしています。

今回は、この現象の対応策です。



その前に、Googleロケーション履歴について。

これは、以前提供していた”Google Latitude”というサービスの機能だったのですが、Google Latitude廃止に伴い、独立したサービスになった、みたいな経緯があります。

iOSの場合は分からないですが、Androidを使っている方はちょっと初期設定してしまえば、後は勝手に自分の移動履歴を取り続けてくれます。
ちなみに、Android 4.4.2の場合は、
  設定→位置情報→位置情報サービス:Google現在地送信機能
で設定できます。


基本的に低消費電力で稼働し続け、邪魔にならないので、何に使うわけでもないのですがのちのち自分のロケーション履歴を見てニヤニヤするために使ってました。

そして以前のGoogleロケーション履歴(Google Latitudeの頃)は、同じアカウントでもどの端末から送信するか選べるようになっていたのですが、いつからかのアップデートで有無を言わさず全端末から送信されるようになり、行ったり来たりの履歴になっていました。


ここでようやく本題、対応策です。
とは言っても対応は簡単で、上記のGoogle現在地送信機能の画面で、

  • 持ち歩く端末
    • 現在地送信機能:ON
    • ロケーション履歴:ON
  • 持ち歩かない端末
    • 現在地送信機能:OFF
    • ロケーション履歴:ON
というように設定するだけです。

持ち歩く端末

持ち歩かない端末

これで持ち歩く端末からのみロケーション履歴が記録され、行ったり来たりの記録ではなくなります。

ちなみに、”ロケーション履歴”の方をOFFにすると、同じアカウントが登録されている全ての端末のロケーション履歴がOFFになり、全く記録されないということになります。
自分はこれでハマりました...

持ち歩かない端末の現在地送信機能をOFFにすることの弊害は、今のところ分かりません。
GoogleNowでも現在地送信機能をOFFにした端末はしっかり現在地の天気予報を出してくれますし...

とりあえずはこの設定のまま使っていこうを思います。

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